子供の高校の卒業式に行ってきました。
子供（♂）は写真を撮られたり、友達と一緒にいるところを見られたくないタイプなので、ずっと別行動でした。私は卒業という節目に立ち会っただけという感じ。写真くらい撮らせて欲しかったです。なんだかちょっとさみしい。
子供がこんなタイプだし、通っていた高校がマンモス校だったこともあり、式自体は業務的なものに感じました。印象深かったのは、卒業生の人数が多すぎて呼名に40分ほどかかったこと。その間校長先生がずっと壇上で立っていたのが地味にすごいなと思っていました。
父兄の席はクラスごとに指定でしたが、両隣のお母さんとお話をすることはありませんでした。こういうところも高校らしいのですが、人付き合いが苦手な私でさえさみしいと思いました。高校の場合は似た感じの子の集まりだから本当は小中学校よりも父兄同士の会話は共感が多くて楽しいものだったのかもしれないなと、今更ながら思います。
卒業に際して子供があまりにも淡白なので、最後に学校でなんかあったのかなあと少し心配しましたが、後日、仲の良い友達同士で声をかけあって打ち上げ（食事会）をするのだそうです。安心しました。楽しい高校生活だったようです。
私は、これからは人との出会いをもう少し大切にして生きようと思いました。
