今朝は「何が何でもあの時間の電車に乗るぞー!」と、珍しく意気込んでいた私です。
なぜならばあのお方のお姿を拝見するためです。ここ最近、出遅れてばかりでお会いできなかったのです(注:知り合いでもなんでもない)。
今日も何から何まで小ぎれいで品があって素敵でした。なぜあんなにシンプルなのに存在感があるのだろう。
その方がいつも持っている通勤バッグもこれまた素敵なのです。割とシンプルな形のトートバッグで、使いやすそうだし、目を惹くような色でありながら品がある。ほんとセンスが良い。
通勤バッグを買い換えたいなーと半年以上悩んでいるので参考にしたいと思い、電車内でコッソリ特徴を観察し、お昼休みにスマホでどこものか調べることにしました。
「もしかして同じのを買っちゃう?」なんて思っていたのです。
調べた結果わかったことは、そのバッグはイタリアのブランド「ボッテガヴェネタ」の品であることでした。恥ずかしながら私はボッテガヴェネタ自体知りませんでした。価格は中古でも3~5万円。ということは、定価は恐らく10万円を超えるはず。
同じのなんて買えるわけがないです。
あまりにも格が違うことがわかりました。私はここ半年以上、2万円のバッグを買おうか悩み、悩みすぎて結論を出せないままでいました(しかも今使っているのは4990円)。
自分がいかに庶民であるかということを再認識したのと同時に、朝の人の多い時間帯にあの方に違いを感じた私の直感はやっぱり当たっていたんだなということがなんだか嬉しく思えました。