↑こんな訳あり物件を掴んでしまった愚かな私です。
私の前にほんの短期間来て引き継ぎ途中で見切って辞めていった人(Bさん)は、前任者(退職者Aさん)の引き継ぎの要領の悪さに能力不足を指摘していたらしいんだけど、その意味が今になってすごく深い意味を持っているなあと思っているところ。
Aさんは本当に能力が低かったのだと思う。
なぜなら、無期派遣で”ウン十年も”このポジションで仕事をしてきたにも関わらず、担当業務の量・質がとっても薄い・低い・浅いから。
派遣とはいえ大ベテランであるのに、ごく限られた定型業務のほかは、意味もわからず言われた通りの動作だけのPC作業や、自分で生み出したやってもやらなくてもいいような仕事とはいえない仕事、その他庶務・・・。
「その他庶務」の内容というのも、いつか記事化したいけれどほんとに呆れるようなものばかり・・・。
PCの中のフォルダやファイルは名前の付け方にルールがないからひとつひとつ開かないと中身がわからないし、フォルダを使っての整理も下手。
紙ファイルのファイリングも目的やルールが定まっておらず、あちこちから同じような書類が出てくる。
時間はたっぷりとあったはずなのに、退職にあたり引き継ぎ書さえも作っていない。
今まで見た職場の中で最低の事務の状態だと思う。一体長年何をやっていたんだろう???
一方で、早々に見切りをつけたBさんは本当に有能だったのだと思う。私が数か月かかって(うすうす気づいてはいたけれど)気付いたことに数日で気付き、判断、行動したわけだから。
変なことに関わって抜け出せない人みたいになってしまった。