Excel関数に「=TODAY()」という関数があります。
ファイルを開いた日の日付が自動入力されるというタイムスタンプ的な役割です。
だから、その書類を作成した日付を残さないといけない場合には適さないです。
前任者の残したエクセルのファイルを見ると、どれもこれも日付の欄にはもれなく「=TODAY()」が入っています。
請求書のようにいつ発行したかの記録を残さないといけない書類の日付にもこの関数を入れているから、過去のファイルを開いて日付を確認したくても今日の日付が表示されてしまいます。
会社の財務部から提供されているフォーマットなので、もしかして元がそうなのかと確認したところ、TODAY関数は入っていませんでした。そりゃそうだよね。
つまり前任者が自己判断で入力したということです。
「=TODAY()」という関数を知って感動したのか何か知らないけれど、関数の意味や用途を考えずにあちこちに多用してしまうというレベル感。
こういう職場は初めてです。
不用意なTODAY関数の削除が当面の私の仕事になりそうです。